米ＣＤＣ「２週間以内に韓国などに渡航歴のある呼吸器疾患者も新型コロナ検査」
ⓒ 中央日報日本語版2020.02.28 09:22
米国保健当局が韓国に行ってきた呼吸器疾患に対して新型コロナウイルス（ＣＯＶＩＤ－１９）感染症に関連した検査を実施することにしたとブルームバーグ通信が２７日（現地時間）、報じた。
米国疾病予防管理センター（ＣＤＣ）はこの日、新しいガイドラインを出して呼吸器疾患の症状が見られ、最近１４日以内に韓国や中国、日本、イタリア、イランへの渡航歴がある人に対して新型コロナウイルス検査を行うと発表した。
今回の拡大措置はカリフォルニア州で感染経路が不明の新型コロナウイルス患者が出たことによるものとブルームバーグは説明した。
米ＣＤＣはこれまで最近中国旅行に行った患者や新型コロナウイルス感染者と接触したという事実を把握している患者にだけ検査を行うように制限してきた。
ブルームバーグは、米保健当局が新たに新型コロナウイルス感染症が大規模に発症した国への渡航歴がある旅行者や原因が分からないが深刻な呼吸器疾患を示す人々を追加し、新型コロナ検査対象を拡大することにしたと伝えた。