イニエスタが日本脱出? 東京五輪組織委は戦々恐々
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.28 07:58
新型コロナウイルス感染症の恐怖がスポーツ界全般に広がっている。特に北東アジア3カ国(韓日中)のプロスポーツでプレーする外国人選手の間で急速に広がる雰囲気だ。
韓国プロバスケットで外国人選手の離脱事例が初めて出てきた。KTの米国人選手アレン・ダーラム(32)が新型コロナに対する不安を訴え、所属チームを自ら退団して27日に米国に戻った。ダーラムが逃げるように韓国を離れたのは外国人選手の恐怖感を端的に表している場面だ。
プロバスケットの外国人選手らはお互い交流が多く、よく集まって情報も共有する。KTの関係者は「バイロン・ミュレンズ(31)も『新型コロナのためにプレーしたくない』という意向を伝えてきた」と話した。高陽(コヤン)オリオンのボリス・サボビッチも韓国を離れることになった。