韓経:「韓国がさらに危険」中国人入国者10分の1水準に「急減」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.28 07:45
新型コロナウイルス感染症(コロナ19、新型肺炎)拡散の影響で中国人の一日平均韓国入国者数が1カ月で10分の1水準である1000人台に減少した。先月までは例年と同様に一日に1万2000~2万人程度の中国人が入国したが、最近韓国がさらに危険だという認識が広がり入国者が急減した。法務部の統計によると、中国人の一日入国者数は26日1404人から先月26日(1万2685人)の11%水準に減少した。今月初め9000人台だった一日中国人入国者は4日5977人、8日3973人へと急激に減少して25日には1000人台(1824人)に減った。法務部関係者は「中国メディアを通じて韓国で新型肺炎感染者が急速に増えている状況が報じられ、韓国入国をはばかる雰囲気が作られているようだ」と話した。
実際の釜山(プサン)駐在中国総領事館は「新天地教会」発韓国感染者が急増すると23日「まだ(韓国)学校に来ていない中国留学生は韓国に来ることを延期するよう勧告する」と明らかにした。中国内山東省や遼寧省、吉林省、黒龍江省、福建省など5カ所もこのような雰囲気に便乗して韓国発入国者に対してホテル内の自宅隔離などで統制を強化した。