韓国、新型肺炎の余波で内需景気が急速に冷え込み
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.27 10:57
新型コロナウイルスによる肺炎の余波で内需景気が急速に冷え込んでいる。
先週末の映画観覧客数は前週の半分になった。映画観覧は外食よりも積極的な消費で、「内需バロメーター」とされる。26日の映画振興委員会集計によると、先週末22~23日の映画観覧客数は50万5142人だった。1週間前の15~16日の120万8858人より58.2%減った。15~16日は新型肺炎感染者が5日連続で発生せず慎重に沈静化局面に入ったという雰囲気が広がった時だ。
だが18日から大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)地域を中心に感染者が急増し雰囲気が反転した。24日の観客数は7万7071人にとどまった。2004年5月31日の6万7973人から15年9カ月来の低水準だ。