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<新型肺炎>工場・採用・出張すべて止まった…韓国産業現場のあちこちで打撃本格化

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.27 09:02
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アモーレパシフィックが新型コロナウイルスによる肺炎の消毒作業のため烏山(オサン)工場(烏山ビューティーパーク)の稼動を2日間中断すると26日に明らかにした。一時的に工場を止めた後、28日から生産再開に入る計画だ。烏山工場は「雪花秀」「ラネージュ」など同社の主力製品を生産する韓国最大の生産拠点だ。ここでは2018年基準で5278億ウォン相当の化粧品が生産された。アモーレパシフィックはまた、保有しているソウル・論ヒョン洞(ノンヒョンドン)のビルを1600億ウォンで漢陽(ハニャン)建設に売却すると公示した。業界では万一の事態に備え現金流動性を確保しようとする目的とみている。

新型肺炎の感染拡大による産業界への打撃が大きくなっている。これまで自動車業界などで一部の部品供給中断により生産施設が止まったケースはあるが、アモーレパシフィックのように消毒のために核心生産拠点を止めるのは事実上初めてだ。ハンファソリューションも今月中旬に太陽電池モジュール製造施設である忠清北道(チュンチョンブクド)の鎮川(チンチョン)工場と陰城(ウムソン)工場の稼動を1週間ほど中断している。中国からの部品供給に影響が出たためだった。

 
生産だけでなく企業活動のまた別の核心軸である採用もやはり相次ぎ延期されている。サムスン電子は通常3月に上半期中の採用公告を出し、4月にはサムスン職務適性検査(GSAT)を実施していたが、今年はまだ具体的な日程を決められずにいる。サムスン電子は3級大卒新入社員公開採用で加算点を受けられる「ソフトウェア能力テスト」を今月15日から来月に延期している。随時採用中心である現代自動車グループもやはり外部からの社屋出入りを制限しているため自然に採用日程が延期された。SKグループも毎年4月末ごろに実施していた上半期のSK総合能力検査(SKCT)を5月中旬にも行えるとみている。3月初めには始まっていた公開採用日程そのものが同月末から1カ月近く延ばされたためだ。LGグループも採用時期を例年の3月からひとまず4月以降に遅らせる方針だ。ロッテグループは来月6日から大卒公開採用日程を始めるが、独自の適性試験である組織・職務適合度診断(L-TAB)や面接などは最大限遅らせて実施することにした。他の大企業も事情は似ている。

他の経営活動にも余波が及んでいる。大企業の大部分が海外出張自制命令を出し、ビジネスパートナーとのミーティングなどが適時に行えないためだ。ある財界関係者は、「企業はいずれも表向きは非常経営計画通りに履行し経営に大きな支障がないと話してはいるが、実際支障がないわけはないだろう。海外取引先ほとんどわれわれが適時に納品できるかを懐疑的に見ている状況というのが正しい」と伝えた。どうにか海外出張に行っても現地のビジネスパートナーが会うのを敬遠する場合も多い。実際に米国出張中の5大グループ関係者は、「1週間ほど米国のガス田設備などを視察しようとしたが、現地の関係者らが韓国人の訪問を極度に敬遠しており当初計画通りのスケジュールをこなせるか心配」と伝えた。

韓国での経営日程にも影響が出ている。SKテレコムはこの日から28日まで本社のあるソウル・乙支路(ウルチロ)Tタワーを閉鎖した後集中除菌消毒をすることにした。従業員に1次陽性判定者が出たためだ。ゲーム会社NCソフトは「従業員の安全とウイルス感染拡大への備えとして27日から来月2日まで3日間(休日含め5日間)の全社有給特別休業を付与する」と公示した。新型肺炎の感染拡大により在宅(遠隔)勤務を実施する企業が増加しているが、NCソフトのように有給休暇を与える会社は珍しい。同社のキム・チャンヒョン広報室長は「連休や名節のような通常の休業とみれば良い。新型肺炎予防と従業員の安全のため決定を下した」と明らかにした。

3月の株主総会シーズンを控えた上場企業の悩みも深まっている。10大グループのある役員は「新型肺炎で株主の株主総会参加が低調と予想されるが、だからと堂々と督励することもできない困った状況」と伝えた。株主総会を控えた企業はマスクと消毒剤確保に乗り出している。これに先立ち暁星ITXは先週株主総会招集公告を出しながら「サーモカメラなどで株主の体温を測定し発熱が疑われる場合は出入りを制限する」と案内した。

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