IOC委員、東京五輪開催の可否「判断期限は5月末」
ⓒ 中央日報日本語版2020.02.26 09:54
新型コロナウイルスが世界的に広がる中で、国際オリンピック委員会(IOC)委員が5月末までに東京五輪開催の可否を判断すべきと明らかにした。
IOC元副会長で現職委員のディック・パウンド氏は25日、AP通信とのインタビューで「新型肺炎を防ぐために宿泊、警備、食料などを全面再検討しなければならない。これは新しい戦争であり、東京五輪開催の可否を5月までに判断する必要がある」と話した。
パウンド氏は東京五輪が難しい場合、ロンドンで五輪を開催すべきという意見に対しては、「もし東京での五輪開催が難しいという判断になれば、別の都市への移転ではなくキャンセルが適当だろう」と主張した。