【コラム】コロナウイルス最高の宿主は文在寅政権による中国の顔色うかがい
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.24 14:25
武漢は「中国のシカゴ」と呼ばれる四通八達の先端工業都市からコロナウイルスの温床に転落した。習近平1人統治システムの「封鎖」決定で死闘中の巨大都市の民心は荒々しい。1世紀前の1911年、「滅満興漢」の旗を揚げた「武昌蜂起」がまさに武漢の偉業だったという事実を記憶するならば習近平政権は夜も寝られないだろう。
2200年前の始皇帝以来の君主制を終わらせ孫文を中華民国臨時大総統にした共和制を発進させた辛亥革命のエネルギーは武昌の反逆で生成された。反逆の叫び声で清の戦意を折った不穏な革命の都市武漢の世論を全世界が注視している。