中国環球時報編集者、韓国の新型肺炎拡散に「武漢の失敗を繰り返して心配」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.24 09:41
韓国で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染者が急速に増加しているなか、中国官営メディアの編集者が「武漢の失敗が他国で繰り返されていて心配だ」と懸念を示した。
環球時報の編集者である胡錫進氏は22日、自身のツイッターアカウントを通じて「中国人が見るには韓国の状況は非常に深刻のようだ」と明らかにした。また「米国と他国の低い感染率に比べれば、韓国の対応は手遅れている」と主張した。
胡氏は「恐らく全世界が人類共通の敵であるコロナ19を過小評価しただろう」とし「各国は中国との交通を中断しただけで内部的な伝染病統制はほとんどしなかった」と指摘した。さらに「中国での発病を見て楽しんでいた人がいたが、もう状況が変わっている」と話した。