【グローバルアイ】韓日が共に視聴中のマクチャンドラマ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.22 11:32
日本の政治は政権末期的な不条理の連続だ。満7年が過ぎた安倍晋三首相の長期政権の副作用を実感する。最近、安倍首相は「桜を見る会」スキャンダルを追及する野党議員の面前で「意味のない質問」と野次を飛ばした。「桜の会」は安倍首相にとって手痛いことだ。税金で開くイベントに地域区民800人を呼んだ。言い訳する手立てはあまりない。それでも国民の70%以上は「首相の釈明は不十分。もっと釈明せよ」と圧迫する。だから、一層苦しい。
安倍首相は退任予定の東京高等検察庁検事長の定年を突然延長した。野党は「自分と近しい検事長を次期検察総長に就かせるための無理なやり方」と追い詰める。日本政府は40年間「国家公務員法が許容する定年延長は検察には適用されない」という法解釈を維持してきた。しかし、安倍首相はその法解釈を1日で「検察にも適用される」と変えてしまった。