米疾病予防管理センター、韓国・日本など「明白な地域社会感染国」に指定
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2020.02.22 09:45
米疾病予防管理センター(CDC)が韓国を「明白な新型コロナウイルス(COVID-19)地域社会感染国」に指定したことが確認された。
21日、米CDCのホームページによると、CDCは旅行情報に韓国をはじめ、日本・台湾・シンガポール・タイ・ベトナムなどを「明白な地域社会感染が発生した目的地(Destinations with Apparent Community Spread)」に指定した。
地域社会感染は、外国から入国した患者と、この患者と接触した2次感染者を中心に感染者が生じる段階を越え、地域社会で疫学的つながりを追跡するのが困難な感染者が生じる段階を指す。CDCは新型コロナウイルスの感染の程度に応じて自国民への旅行警告を出している。旅行警告は3つのレベルに分けられる。レベル1は注意(Watch)、レベル2は警戒(Alert)、レベル3は警告(Warning)だ。レベル1では通常の予防措置が求められ、レベル2は予防措置が強化される。レベル3では不要な旅行は避けることを勧告する。