サムスン副会長、またEUV事業場を訪問…「システム半導体1位挑戦を継続」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.21 10:33
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が20日、京畿道華城(ファソン)事業場の極端紫外線(EUV)専用半導体生産ラインを訪れた。今年2回目の華城事業場訪問だ。2030年までにシステム半導体分野もグローバル1位を達成するという「半導体ビジョン2030」に弾みをつけるためと解釈される。
李副会長が訪問したEUV生産ラインは、今月から7ナノメートル(nm、10億分の1メートル)半導体生産を本格化した。米国のクアルコムやインテルなどが設計したシステム半導体を委託生産するファウンドリー製品の主力生産基地だ。李副会長は「昨年、私たちはここでシステム半導体世界一などのビジョンを出した」とし「ここで作る小さな半導体に人類社会への貢献という夢が込められているだけに挑戦をやめてはいけない」と述べた。