鄭夢九現代自動車会長、21年ぶりに現代自動車登記役員退任
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.20 13:08
現代自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長(82)が現代自動車の登記理事(取締役)から退く。1999年に現代自動車会長に就任し登記理事となってから21年ぶりだ。グループ会長と現代モービス登記理事は維持する。
現代自動車は来月19日に定期株主総会を招集すると19日に韓国取引所に公示した。現代自動車はキム・サンヒョン現代自動車専務(財経本部長・CFO)を新たに社内登記理事に選任する案件を株主総会に上程すると明らかにした。この案件が株主総会で通過すれば現代自動車の社内登記理事は鄭義宣(チョン・ウィソン)首席副会長と李元熙(イ・ウォンヒ)社長、アルベルト・ビアマン社長(研究開発本部長)、河彦泰(ハ・オンテ)社長(国内生産担当)、キム・サンヒョン専務の5人で構成される。
現代自動車グループは「鄭会長は現代自動車非登記役員としてグループ経営総括業務は継続する」と説明した。グループ内外では昨年現代自動車と現代モービスの代表理事に就任した鄭義宣首席副会長の責任経営が加速するとみている。