韓経:30%超える「鮮明なシェア」…サムスンテレビ、14年連続世界1位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.20 10:31
サムスン電子が2006年から昨年まで14年連続でテレビの世界市場で1位を守った。昨年のシェアは初めて30%を突破した。背景としては▽75インチ以上の超大型テレビ市場開拓▽2500ドル以上のプレミアム製品市場でシェア拡大▽QLEDテレビマーケティングの成功などが挙げられる。世界2位のLGエレクトロニクスも昨年有機ELテレビの裾野拡大に注力し「所期の成果」を出したという評価が出ている。
◇売り上げ・台数基準でテレビ1位のサムスン電子
市場調査会社のIHSマーケットが19日に明らかにしたところによると、昨年サムスン電子は世界のテレビ市場で、売り上げ基準でシェア30.9%となり1位を占めた。2006年から14年連続で1位の座を逃さずにいる。2017年に26.5%だったシェアは2018年29.0%を記録し、昨年は初めて30%を超えた。