韓経:14人が新天地教会で感染…礼拝人数は1000人、恐怖に包まれた大邱=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.20 08:26
今月19日、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)患者15人が大量に発生した大邱(テグ)は都市全体に危機感が漂った。感染者と疑われる感染者が訪問した大学病院救急室が相次ぎ閉鎖され、この地域の医療システムが麻ひするかもしれないという懸念の声もあがっている。
疾病管理本部によると、この日追加確診を受けた患者22人の中で20人が大邱・慶北(キョンブク)地域から出た。彼らの中で15人は大邱で、3人は霊泉(ヨンチョン)で、2人は清道(チョンド)で発生した。この中で14人が新天地大邱教会で接触したことが確認された。
感染者が続出することで地域大学病院は相次ぎ救急室を閉鎖した。嶺南(ヨンナム)大病院はこの日午後3時から救急室を閉鎖した。陰圧病床に入院していた患者の中で感染者が発生した慶北大病院も18日夜11時15分から救急室を閉じた。37人目の感染者が訪れた霊泉地域の開業医4カ所も閉鎖された。