大韓医師協会「政府の防疫は失敗。中国全域の入国制限すべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.18 16:44
大韓医師協会が韓国政府の新型コロナウイルス感染症、1次防疫が失敗したと指摘した。また、すぐに民・管協議体を構成して、入国制限措置を中国全土に拡大することを提案した。
18日午後、大韓医師協会はソウル龍山(ヨンサン)の臨時会館で緊急記者会見を開き、このような内容の第6回対国民談話を発表した。
崔大集(チェ・デジプ)会長は会見で「最近報告された29人目と30人目、そして31人目の患者のケースは疫学的なつながりを見つけることができない、すなわち感染経路が不明な、典型的な地域社会感染の事例である疑いがある」と指摘した。最近相次いで確認された29・30・31人目の患者は、いずれも海外渡航歴がなく、既存の陽性判定者との接触も確認されておらず、感染源を特定できていない。