【時視各角】総選挙用「反日感情の助長」という自殺ゴール=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.18 07:55
昨年7月、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の週間支持率が一気に4.0%ポイントも高まったことがある。2018年9月の南北首脳会談以来、今までこのような場合はなかった。与党支持率も3.6%ポイントも高まった。反面、野党は3.2%ポイント落ち込み、8.3%ポイントだった与野党間の格差が15.1%ポイントにあっという間に広がった。
原因は反日感情だった。強制徴用判決に関連して、日本の報復ニュースが駆け巡り、反日感情が高まったのだ。文大統領と与党は強く出たが、野党は「日本を間違って扱ったためだ」とこれといった戦略ももたずに与党を攻撃して世論からの袋叩きに遭った。