米中紛争で打撃受けた韓国…輸出減少率9.8%、日本の2倍
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.17 13:03
米国と中国の貿易紛争で韓国が主要製造国で輸出に最も大きな打撃を受けたことがわかった。全国経済人連合会傘下の韓国経済研究院が17日に明らかにしたところによると、昨年1-9月の韓国の輸出は前年同期比9.8%減少した。2018年から本格化した米中貿易紛争が世界の貿易規模を萎縮させたためだ。
◇輸出減少、韓国9.8%対日本4.5%
韓国は他の国よりとりわけ打撃が大きかった。同じ期間に世界の総輸出が2.9%減少し、主要製造国のドイツが5.2%、日本が4.5%の輸出減少率を示したのと比較すると、韓国の輸出への打撃は約2倍大きいことになる。貿易紛争の当事者である中国の輸出減少率は0.1%にとどまった。