新型肺炎の渦中に京都・北九州でマラソン大会開催、2万7000人参加…非難殺到
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.17 08:52
新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の拡散が続いている日本で16日、1万人以上が参加するマラソン大会が京都と北九州の2カ所でそれぞれ開かれて世論からの非難が殺到している。「この渦中で人々が集まる大会をあえて開く必要があったのか」という批判だ。
新型コロナに対する懸念のためか、この日2つのマラソン大会ではマスクをつけて出場する人も少なくなかった。また、各大会事務局はマラソン開始前に参加者全員に手の消毒を実施した。
京都マラソンは世界文化遺産の金閣寺や仁和寺などを中心にめぐるマラソンコースのため、毎年人気のある大会だ。NHKによると、新型コロナ事態や雨天にもかかわらず、今回の大会にも1万5000人余りのランナーが参加して盛況だった。