輸出規制の早期撤回を求めた韓国外交部長官…日本側「時間が多少かかる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.17 07:15
康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は15日(現地時間)、茂木敏充外相との会談で「日本の輸出規制が早期撤回されなければならない」と促した。今月14日、ドイツ・ミュンヘンで開幕したミュンヘン安保会議(MSC)に出席している康長官はこの日、韓日外相会談でこのように明らかにし、日本側は「時間が多少かかる」と説明した。
康長官はこの日40分間行われた韓日米3カ国外相会談をはじめ、相次いでマイク・ポンペオ米国務長官、茂木敏充外相、中国の王毅外交部長と会談を行った。
①GSOMIAには言及しなかったが=康長官は3カ国の中で茂木外相と最も長い38分間意見を交わしたが、両側は輸出規制と強制徴用問題で立場の隔たりを埋められなかった。康長官はこの日の会談で輸出規制が早期撤回されなければならないという立場を再度確認しながら「日本がより可視的で誠意のある措置を早急に取るべきだ」と強調した。