<サッカー>尊重と信頼はなく「お金」の基準を突きつけるKリーグ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.13 10:50
「欧州に行くたびに奇誠庸(キ・ソンヨン)に会ってサッカーの話で盛り上がった。現地での生活やプレミアリーグの話を聞きたかったが、奇誠庸の話はほとんどがKリーグと(古巣の)FCソウルに関する内容だった。試合の結果や順位だけでなくKリーグの状況を詳しく把握していた。本当に欧州に暮らしているのかと思うほどだった」。
奇誠庸(31)と兄弟のように過ごしてきた知人は話を続けた。「2009年に欧州に進出した後も、ソウルに対する奇誠庸の忠誠心は変わらなかった。『必ずKリーグに戻っていかなる形であれ寄与したい』という言葉を繰り返していた」。