【コラム】しぼんでいくうるう年の経済効果=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.13 10:29
今年は4年ごとにめぐってくるうるう年だ。2月が1日多い29日だ。普通その年度が4の倍数ならうるう年だ。夏季五輪が開かれる年でもある。
うるう年の経済効果は結構ある。2016年1-3月期の日本のプラス成長が代表的だ。円高と景気鈍化の影響でマイナス成長が予想されたが、ふたを開けてみれば前四半期比0.4%のサプライズ成長をした。当時日本経済新聞は1日増えたことが1-3月期の国内総生産(GDP)を0.3ポイント引き上げる効果があったと伝えた。
世界最大のスポーツ祭典である夏季五輪が開かれるのも一役買う。テレビのような家電製品の販売が増加し、五輪期間には各種消費が増えるため世界経済に肯定的だ。実際に1972年から昨年までの48年間のうち4年周期で平均世界成長率を求めるとうるう年の成長率が3.98%で断然高い。うるう年でない年は平均3.3~3.4%台だ。