GSOMIAは外交懸案、政治は国境ラインで止まるべき=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.13 10:02
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が6日の記者会見で、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に関し「終了決定の効果を暫定的に停止させたのであり、私たちはいつでも終了効果を再稼働できる権利を持っている」とし「輸出当局と対話をしたが、我々が望んでいる昨年7月1日以前の状況(輸出規制以前の状況)に戻ってはいない」と述べた。
記者会見で原則的に答えたものかもしれない。我々がGSOMIAの終了を猶予し、いつでも終了できるのも事実であり、まだ日本の輸出規制が完全に解消されていないのも事実だ。問題は、康長官の今回の発言には何らかの別の背景があるのではということだ。一部では4月の総選挙を控えて政治的な考慮をしているのではという声も出ている。もちろん日本との輸出規制議論を速やかに進展させるための圧力である可能性もある。もう一度この問題を眺めてみよう。