<新型肺炎>中国の死亡者・確診患者増加にやや落ち着き…韓国当局「ピーク過ぎたとの判断は時期尚早」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.13 08:41
中国国家衛生健康委員会が発表した新型コロナウイルス感染状況の数値に肯定的な信号が現れ、拡散の勢いがやや収まったのではないかという見方が出ている。中国衛生当局の毎朝の発表のうち、新型コロナ拡散状況に関連して注目されているのは大きく5種類だ。新規疑い患者、新規確診患者(感染が確認された患者)、新規重症患者、新規死亡者、新規退院者だ。中国国家衛生健康委員会が12日に発表した11日午前0時現在の状況で、新規重症患者を除いて4種類の数値で肯定的な現象を示した。新規疑いおよび確診患者・死亡者数はすべて前日より減り、退院した人は増加した。
11日一日で97人が亡くなり、死亡者は1113人になった。しかし死亡者は前日の108人に比べると11人減った。死亡につながりやすい重症患者は11日871人で、前日の849人より増えた。新規感染者は前日2478人から2015人に減り、新規疑い患者も10日3536人から11日3342人に減少した。反面、退院者は前日716人から11日には744人に増えた。