朴元淳ソウル市長「新型コロナ、過度の恐怖と不安収めてほしい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.12 15:54
新型コロナウイルス感染症への懸念が3週目続いている中、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が「過度な不安と恐怖を収めてほしい」と話した。朴市長は12日、ソウル市庁で総合対策会議を開き、このように述べた。
朴市長は「当初懸念していたよりも拡散の勢いは強くない」と切り出した。市長は「政府や自治体、国民が一致協力して24時間の緊急対応と防疫に全力を傾けたという傍証でもある」と付け加えた。朴市長は「適正な治療法を適用しただけで5人が退院し、ソウル市では6日連続で感染確定者が出ていない状況だ」と説明した。