現代車、米エネルギー省と「燃料電池車普及拡大」で提携
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.12 14:38
現代自動車が水素エネルギー底辺拡大のため米国政府と手を握った。
現代車は11日、米エネルギー省(DOE)と水素・燃料電池関連技術の革新と底辺拡大のため協力などを主な内容とする了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。まず、現代車がこれまで蓄積した水素関連実証データを米国政府機関をはじめ企業・学界などと共有することにした。また米エネルギー省に燃料電池車「ネクソ」5台を提供し、ワシントンの水素ステーション構築を支援する。
これに先立ち鄭義宣(チョン・ウィソン)現代車グループ首席副会長は米エネルギー省のメネゼス次官と会い、水素社会に進むための案について幅広く議論した。鄭副会長は「水素と水素燃料電池技術はさまざまな産業群で活用が可能で、持続可能な未来のために必要」とし「水素の潜在力に関心を持つ米エネルギー省との協力は相当なシナジーを生み出すと期待する」と述べた。メネゼス次官は「米国の持続可能なモビリティー未来のために現代自動車と協力することになりうれしく思う」と語った。