文大統領「被害者中心主義は国際原則」…「強制徴用弁護人の思考」日本メディアに反論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.12 07:06
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は11日、日帝強制徴用問題に関連して「被害者中心主義は国際社会の合意した原則」と述べたと青瓦台(チョンワデ、大統領府)核心関係者が伝えた。「文大統領が過去の強制徴用被害者を弁護した経験のために被害者中心主義で一貫している」という旨の日本マスコミの報道に対する言及だ。大統領が直接外信に反論したということから異例的だ。
この日、読売新聞は「『韓日の現場』文大統領の実像」という企画シリーズを通じて「日韓関係を危うくする文在寅氏の行動の背景を検証する」としながら文大統領が共同代表を務めた釜山総合法律事務所で2000年に強制徴用訴訟を担当し、自ら原告代理人の一人として臨んだことが文大統領の被害者中心主義の背景にあると報じた。新聞は「文大統領は弁護士の思考回路から抜け出せず、大局的な判断を下せていないのではないか」と書いた。