韓国政府「韓中路線70%減少…新型肺炎直撃弾の航空業界支援」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.11 09:10
国土交通部の金賢美(キム・ヒョンミ)長官が中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の余波に苦しむ航空業界に対する激励と呼び掛けを伝えた。金長官は10日、京畿道金浦市(キョンギド・キンポシ)の韓国空港公社大会議室で大韓航空、アシアナ航空、チェジュ航空など航空会社10社、仁川(インチョン)・韓国空港公社の最高経営責任者(CEO)らを呼んで懇談会を開いた。
先月23日の中国・武漢封鎖後、韓国と中国を結ぶ路線は70%減少した。金長官は新型肺炎拡散にともなう航空需要減少など業界の状況を厳しく認識していると強調した。金長官は「航空分野は武漢封鎖後に韓中路線の運航本数が2月第2週に約70%減少し、最近の国民の旅行心理冷え込みなどにより東南アジアなど他の路線まで影響を受けている」と言及した。