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済州のホテル・レンタカー、9割キャンセル…「新型肺炎のため韓国人も訪れず」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.11 07:59
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8日午後1時、済州市(チェジュシ)の龍頭岩(ヨンドゥアム)駐車場。バス駐車場はがら空きだった。高高度防衛ミサイル(THAAD)韓国配備に対する反発で中国観光客が減ったうえ、新型コロナウイルス感染症まで広がっているからだ。ここには龍の形をした大きな玄武岩があり、済州旅行者に人気のスポットだ。

しかしこの日はマスクを着用した個別観光客10人しか見えなかった。週末にもかかわらずに近くのみやげ店は閉まっていた。営業中の周辺のみやげ店にも客はいなかった。店を経営するキムさん(50)は「THAAD以降、中国人観光客が減っていたが、新型コロナのため韓国人の姿も見えなくなった。商売を整理すべきか悩んでいる」と話した。

 
新型コロナウイルスのため済州観光業界の心配が深まっている。済州道によると、最近は済州観光業界の売上高が急減したという。

済州道が新型コロナウイルスによる地域経済への影響を把握するため今年1月から2月3日までBCカード会社のデータで観光業界の売上現況を分析した結果、前年同期比7.3%減少した。特に国内で感染者が最初に確認された先月20日から売上減少パターンが階段式に明確に表れた。免税店が最も大きな打撃を受け、大型総合小売業、コンビニエンスストア、ホテル・旅館業、旅行業、みやげ・ギフト小売業も影響を受けたことが分かった。

観光客も減少した。済州道観光協会によると、2月1-6日に済州を訪問した観光客は12万5241人と、前年同期(23万8296人)比47.4%減少した。特に最近は国内の観光客が11万5305人と、前年同期(21万3823人)比46.1%減少した。済州観光業界によると、ホテルと貸切バス、レンタカー予約のキャンセル率が80-90%にのぼる。3月からは修学旅行も増える季節だが、キャンセルが相次いで期待感も弱まっている。

韓国人観光客が急減した中、済州行き片道3000ウォン(約270円)の航空券も登場した。10日から14日まで国内のある格安航空会社(LCC)は金浦(キンポ)-済州区間のオンライン予約片道料金を最低3000ウォン、済州-金浦区間を最低3500ウォンに引き下げた。燃油サーチャージと空港施設利用料を含めてもそれぞれ1万2500ウォン、1万3000ウォンにすぎず、計2万5500ウォンなら済州観光が可能だ。週末の航空券も最低7900ウォンという。

外国人観光客は同じ期間9936人と、前年の2万4473人に比べ59.4%減少した。外国人観光客の90%以上が中国人だ。自国発の新型コロナウイルスに驚いた中国人が訪問を控え、4日午前0時から済州の外国人ノービザ入国制度が一時的に中断した結果と解釈される。

済州道は新型コロナ事態が6月まで続けば最大350万人の観光客が減少すると見込んでいる。これによる被害金額は1兆5000億ウォンにのぼると予想している。昨年の済州観光産業の年間収益6兆5000億ウォンの23%にのぼる。

一方、済州には10日午後4時現在、新型コロナ患者がいない。済州地域の感染が疑われる患者54人のうち53人が「陰性」という判定を受けた。1人は似た症状のため検査中という。

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    2020.02.11 07:59
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    韓国人・外国人観光客が普段よく訪れる済州市の龍頭岩(ヨンドゥアム)。8日は訪問者が少なかった。 チェ・チュンイル記者
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