韓国防衛産業の「顧客」インドの内部事情…「予算の9割は負債返済に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.10 14:57
韓国防衛産業界の顧客に浮上したインドが、実際には財政事情で新しい武器の導入をためらっているという分析が出てきた。3兆ウォン(約2770億円)の対空武器など大規模な輸出契約に心血を注いでいる韓国企業としては予想外の悪材料に直面したということだ。
9日の米軍事専門メディア「ディフェンスニュース」や防衛産業業界などによると、インドは2020-21年の国防予算のうち武器購買に割り当てられた費用の大半を従来の契約の履行に使う方針を立てた。すでに購入することにした武器に財政を投入するため新しい武器を導入する余力はないということだ。