韓国フィギュア代表のユ・ヨン、四大陸選手権で銀メダル…キム・ヨナ以来11年ぶり
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.10 10:22
苦難もジャンプなしでメダルはない。ジャンプがフィギュアスケートの勝負を分ける。
韓国の「フィギュア王女」ユ・ヨン(16)が8日、ソウル木洞(モクドン)室内アイスリンクで開かれた国際スケート競技連盟(ISU)四大陸フィギュアスケート選手権で総点223.23点で銀メダルを獲得した。韓国選手が四大陸大会で入賞したのは2009年のキム・ヨナ優勝以降、11年ぶりだ。ユ・ヨンが銀メダルを手にすることができたのは、必殺技「トリプルアクセル(空中3回転半)」ジャンプのおかげだ。トリプルアクセルは基本点数が8.00点で、単独のトリプルジャンプでは基本点数が最も高い。ユ・ヨンはショートでもトリプルアクセルを飛んだが、着地でバランスが崩れて実行点数1.6点が減点された。だが、フリーでは実行点数を2.67点も追加した。