韓国、1回の充電で500km以上走る「第3世代電気自動車」の開発加速(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2020.02.02 13:16
韓国のバッテリーメーカーも関連技術と生産力の確保に死活を賭けている。LG化学は昨年12月に米自動車最大手のゼネラルモーターズ(GM)と合弁法人を設立することにした。最近米オハイオで63万9000平方メートル規模の工場用地を取得しており、今年上半期中に着工する。
ここで年間30ギガワット時(GWh)規模のバッテリーを生産しGMに供給する計画だ。電気自動車40万台に使われる膨大な量だ。これで昨年70GWhだったLG化学の年間バッテリー生産力は100GWhまで拡大する。キウム証券のイ・ドンウク研究員は「LG化学がGMの第3世代電気自動車に使われるバッテリーを安定的に受注し、北米の電気自動車バッテリー市場で有利な位置付けを占めるだろう」で予想した。