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伝染病は韓国経済をどのように揺るがしたか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.02 11:45
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観光客減少にともなう消費への余波は長く続いた。同年7-9月期の入国者数は1年前より28.3%減り、非居住者が韓国国内で使ったカード金額は前年同期比38.7%減少した。韓国銀行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は同年7月の金融通貨委員会直後の記者懇談会で「MERSの衝撃が思ったより大きかった」と話した。同年の成長率は2.8%だった。前年の3.2%より0.4ポイント下がった。MERSが当時の成長率を0.2~0.3ポイント引き下げたというのが韓国政府と研究機関の推定だ。

◇体力落ちた韓中経済…ウイルスに耐えられるか

 
2003年と2015年の経済指標不振をすべてSARSとMERSのせいにすることはできない。2003年にはカード乱発問題、2005年には深刻な日照りなど他の悪材料もあった。新型肺炎がどの程度広がるのかもまだ計り難い。

だが今回の新型肺炎の衝撃は過去の伝染病よりも大きい可能性あるとの懸念が出ている。最も大きなリスクは中国の景気不振だ。新型肺炎は中華圏を中心に広がったという点でSARSと似ている。当時中国の経済成長率は政府がSARSを公式に認める前の2003年1-3月期の11.1%から4-6月期には9.1%まで下がり、下半期に10%を回復した。MERSの場合、中国には大きな影響はなかった。

今回も中国経済がSARS以上の大きな打撃を受けるだろうという見通しが出ている。香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは中国専門研究機関のプレナムを引用し、中国の今年1-3月期の国内総生産(GDP)成長率が既存の見通しである6%台から最大で4ポイントまで落ちかねないと報道した。その間に中国経済の規模と影響力は大きくなった。2003年に世界のGDPのうち中国のGDPの割合は4.3%水準だったが昨年は16.3%に達した。この期間に韓国の対中貿易依存度は高まった。韓国の輸出のうち中国向けの割合は2003年の18.1%から昨年は25.1%に大きく増えた。

仁荷(インハ)大学国際通商学科のチョン・インギョ教授は「SARS当時中国経済は高度成長時期だったが現在は中国経済そのものが2003年に比べ大きく振るわない。もしSARS水準で中国の成長率が減れば、韓国貿易の萎縮が避けらず、そうなるとSARS以上の衝撃を受けかねない」と話した。チョン教授は「韓国もやはり当時より体力が落ちているのは同じこと。経済に対する楽観論を引っ込めてSARS以上の打撃が現れる可能性に備えなければならない」と話した。

光云(クァンウン)大学北東アジア通商学部のシム・サンリョル教授は「当面は輸出入のような物的交流だけなく人的交流などで相当な影響を及ぼすと予想される。このため消費心理などが大きく冷え込みかねない」と話した。シム教授は「すぐに物理的にどの程度の被害が現れるかは予想しにくいだけに、政府は貿易・交流萎縮に備え経済心理が過度に落ち込まないよう見守らなければならない」と説明した。

伝染病は韓国経済をどのように揺るがしたか(1)

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