韓国行政安全部長官、武漢海外同胞の隔離場所住民から卵を投げられる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.31 07:42
「帰れ。どんな話も聞きたくない」「そんなに危険でないなら、あなたがたが住むところや青瓦台(チョンワデ、大統領府)で海外同胞を受け入れたらよいのでは」--。
30日午後3時30分、忠清南道牙山市草沙洞(チュンチョンナムド・アサンシ・チョサドン)の警察人材開発院前の交差点に設置されたテントで座り込みを行っていた住民100人余りが陳永(チン・ヨン)行政安全部長官と梁承晁(ヤン・スンジョ)忠南知事、呉世賢(オ・セヒョン)牙山市(アサンシ)長が到着すると大声を上げながら激しく抗議した。韓国政府が中国武漢から帰国させる海外同胞を牙山と忠清北道鎮川(チュンチョンブクド・ジンチョン)に分散して受け入れるという方針は受け入れられないという理由からだった。