韓経:現代車、エンジンが必要ない自動車時代を操り上げる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.30 13:07
現代自動車が2030年からガソリン・ディーゼルなど内燃機関基盤の新車を最小限に減らす。その代わり電気自動車や燃料電池自動車などエコカー中心の新車を出す。この場合、生産職の20-30%の人員削減が避けられない見込みだ。エコカーの生産工程が従来の内燃機関自動車より相対的に単純であるからだ。
自動車業界によると、現代車は最近、蔚山(ウルサン)工場で労働組合員を相手に「2025戦略説明会」を開いた。会社経営陣はこの席で2030年ごろ内燃機関基盤の新車発表を事実上中断する可能性を示唆した。10年後からはガソリン・ディーゼルエンジンを搭載した新車は発売せず、従来の自動車の年式変更モデルだけを出すという構想だ。同時にエコカー生産・販売に注力する計画という。