韓経:「潜伏期」入国者に術なし…防疫網を突破して2次感染の懸念拡大=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.28 13:53
「懸念していたことが現実になった」。韓国内の新型コロナウイルス感染症(武漢肺炎)患者が4人に増えたことに対する医療界の評価だ。ソル(旧正月)連休期間に追加された国内患者は空港検疫段階で選別されなかった。大部分が潜伏期間中に入国したためだ。空港防疫網を突破されたという批判が出てくる理由だ。国内患者を通した2次感染の懸念まで大きくなっている。専門家は「空港検疫だけでは限界がある」とし「もう少し積極的な指針を用意しなければならない」とした。
◆「単なる発熱」「潜伏期の入国」で取りこぼした患者たち