韓国国防費、6年後には日本の防衛費を上回る見込み(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.25 10:45
今年の国防予算は戦略的打撃能力とミサイル防御能力強化に重点を置いた。北朝鮮の脅威に対応する予算が最も大きい割合を占めている。「核・WMD脅威対応戦力」の確保に6兆2156億ウォンを編成した。ステルス戦闘機「F-35A」が最も核心的な役割を果たす。F-35Aの1機当たり価格は約1000億ウォン水準だ。昨年から導入を始めたが、2021年までに合わせて40機を確保する。
国防改革にともなう軍構造改革の環境づくりには5兆9907億ウォンを編成した。先端兵器体系を戦力化して兵力縮小と部隊数の減少にも戦闘力を維持するためだ。海兵隊は2023年までに上陸機動ヘリコプター(マリンオン)28機を導入するのに1機当たり価格は250億ウォン水準だ。