2003年には「派兵反対派」だった文大統領、ホルムズには違う選択をした理由は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.23 09:41
盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府任期初年度である2003年、米ジョージ・ブッシュ行政府は韓国政府にイラク戦争派兵を求めた。当時青瓦台(チョンワデ、大統領府)は2つに分かれた。外交・安保ラインは派兵に賛成した。反戦などを理由に反対する声もあるが、文在寅(ムン・ジェイン)当時民情首席をはじめ、ユ・インテ政務首席(現国会事務総長)、パク・ジュヒョン国民参加首席(現民主平和党報道官)などが彼らだった。議論の末に盧武鉉政府は結局、非戦闘兵派兵という結論を下した。
文在寅政府が21日、結局ホルムズ海峡派兵を決定することで文在寅大統領の17年前の判断が改めて注目されている。判断が変わったという批判も出ている。だが、ホルムズ海峡とイラク派兵を直接比較するには無理という反論も少なくない。