「韓国、2008年李素妍氏以降、有人宇宙探査を断念…残念」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.16 15:44
◆「2歳以降は韓国に行ったことはないがいつも恋しく思った」
ジョニー・キム氏は韓国の停滞した宇宙探査と産業に対しては遺憾を表した。キム氏は韓国政府が今からでも有人探査を準備するべきだと声を高めた。キム氏は「韓国は2008年に最初の宇宙飛行士である李素妍(イ・ソヨン)氏を国際宇宙ステーション(ISS)に派遣した後、有人宇宙探査を中断したと聞いた」とし「世界各国がそれぞれ違うことで葛藤を深めているが、人類を一つに集めることができる唯一の力はまさに宇宙にある」と訴えた。キム氏は「今や宇宙という対象は探査を超えて産業に進化している」とし「韓国政府も次世代の未来のために力を出してほしい」と付け加えた。
キム氏は2歳以降は韓国を訪問したことはないが、いつも韓国を恋しく思っているという言葉も忘れなかった。キム氏は「(韓国系の)妻といつもソウルに行きたいと話しているが、仕事が忙しく子どもも3人もいるため、なかなか機会を作ることができないでいる」とし「韓国に今も親戚がいるので、いつか必ず訪れたい」と話した。