【コラム】韓国ICT、26分野のうち14分野で最下位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.16 07:50
情報通信技術(ICT)の流れが変わっている。CES2020では「人工知能(AI)」とこれを結びつける「ネットワーク」を基盤とした個人用自律航空機コンセプトモデルが登場した。AIロボットも話題だった。「モノのインターネット」(IoT)を活用したスマートシティでは、市民の出退勤時間をセンサーで把握し、自動運転公共交通を配置する。「ビッグデータ」を活用して都市全体を可変型駐車場として活用する案は、駐車場不足の問題を解決するアイデアとして注目された。
ICT分野で韓国と競争する他国を見てみよう。中国では「3Dプリンティング」で作ったアパートが建設されていて、AI・ビッグデータを活用した遠隔医療が活発になっている。日本では来年から盗聴・ハッキングが理論的に不可能な「量子暗号通信」(量子情報通信)が実用化される。欧州連合(EU)はすでに2018年に「ブロックチェーン」を基盤とする新しいサービスを始め、協力システムを維持するパートナーシップを結んだ。