起亜車、29兆ウォン投資へ…「5年以内に電気自動車シェア6.6%」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.15 13:04
起亜自動車が2025年までに29兆ウォン(約2兆7520億円)を投資し、営業利益率6%と世界電気自動車市場シェア6.6%を達成するという中長期戦略を発表した。2025年までに11モデルの電気自動車ラインナップを構築し、エコカー販売比率25%を達成するという目標も提示した。
14日にソウル汝矣島(ヨイド)で朴旱雨(パク・ハンウ)社長が開いた「最高経営責任者(CEO)インベスター(投資家)デー」で、起亜車は「プランS」を発表した。先制的な電気自動車への転換と個別型モビリティーソリューションを未来事業の両軸とする計画だ。昨年12月に現代車グループが発表した「2025戦略」のうち起亜車の細部バージョンといえる。プランSのSは転換(Shift)を意味するというのが起亜車の説明だ。グループの戦略に合わせて電気自動車・自動運転車基盤のモビリティーサービスと目的基盤モビリティー(PBV)事業も拡大する予定だ。