「K-POP、韓国車好きのイラン、裏切られたと思うはず」…現地韓国人がホルムズ派兵「反対」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.15 10:12
ホルムズ海峡への派兵をめぐる賛否世論が激しく対立している。一部では米国の要請に応じて派兵する場合「イランとの関係が悪化する」という懸念が生じている。一方、「韓国船の安全のためにも派兵すべき」という意見も少なくない。
イラン現地の韓国人社会では派兵に反対する声が多い。イランには現在、韓国人およそ250人が居住している。結婚移民者、官公庁や大企業の駐在員、個人事業者、留学生などだ。イランで20年間居住しているイラン韓人会のソン・ウンヒ会長は中央日報との電話で「現地韓国人の大半が反対している」と雰囲気を伝えた。「イランで韓国に対する好感度は高い。最近はK-POPも人気がある。こうした状況で韓国が派兵する場合、裏切られたと感じたイラン内部で反韓感情が生じるかもしれない」と反対の理由を明らかにした。