米国、中国を「為替操作国」指定から解除…韓国の「監視対象」は維持
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.14 09:05
米財務省が13日(現地時間)、半期為替報告書を発表し、中国を「為替操作国」指定から解除した。韓国は「監視対象」に残った。
米財務省はこの日、「米国の主要貿易相手国のマクロ経済および外国為替政策に関する報告書」(為替報告書)でこのように明らかにした。続いて中国を「為替操作国」から水位を低めて「監視対象国」に指定した。これは米国と中国が第1段階の貿易協定を締結する予定であるためという評価が出ている。
米国は昨年8月5日、中国を為替操作国に指定した。1994年のクリントン政権以来25年ぶりだった。米国が中国を為替操作国に指定した理由は、米国が中国の商品に関税を賦課すると、中国が人民元安を通じてこれを相殺しようとしたからだ。