続く親日清算、「無差別的な親日残滓規定はいけない」反対も=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.14 09:04
今年に入っても親日清算作業は続いている。市・道教育庁別に親日経歴者が作詞・作曲した校歌を改正し、カイヅカイブキも除去する。教育現場に残っている日本式用語を除去する作業なども進行される。だが、親日残滓規正に対する反論も提起されている。
忠南(チュンナム)教育庁は今年、庚戌(キョンスル)国恥110周年、安重根(アン・ジュングン)義士殉国110周年、青山里(チョサンリ)・鳳梧洞(ポンオドン)の戦い100周年を迎え、近現代史中心の歴史教育を強化し、親日残滓清算も引き続き進めると13日、明らかにした。
忠南教育庁は親日残滓清算を目的に校歌改正に関心を傾けている。忠南教育庁によると、親日行為経歴者が校歌を作詞・作曲した学校は24カ所だ。小学校6校、中学校8校、高校10校などだ。このうち、泰安(テアン)古南(コナム)小学校1カ所が昨年校歌を改正した。同校の校歌作曲家は親日人名辞典に登録されている金東振(キム・ドンジン)氏(1913~2009)だった。また、10校では校歌改正作業が進められている。