韓経:金桂冠氏「制裁緩和と核交換しない」…北「核保有国認定」に転換したか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.13 09:08
新年に入り北朝鮮がいわゆる「新しい道」に入るための正面突破の意志を繰り返し明らかにしている。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が米国を狙って「衝撃的な実際の行動に出るだろう」と強迫したのに続き、ベテラン外交官である金桂冠(キム・ゲグァン)外務省顧問が「対北朝鮮制裁緩和と核を交換しない」と公言した。
成果なく平行線ばかり描く米国との非核化交渉に縛られないという脅迫だ。年末の期限をやり過ごした米国に対する警告という分析とともに、北朝鮮の対米交渉戦略が「核保有国の地位認定」に転換されるのではないかとの観測が提起される。