韓経:「NO JAPAN」半年…「ベトナム・台湾・フィリピン」に航路変えた韓国LCC
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.13 08:09
韓国格安航空会社(LCC)の空の道が日本からベトナム・台湾・フィリピンなど東南アジア3国に移動した。昨年下半期に韓日経済戦争が起きてから、「NO JAPAN」運動が強まり日本に向かう旅行客が急減したためだ。気候の温暖な東南アジアに向かう冬季旅行客の需要まで重なってLCCが一斉に東南アジア3国に集まっているが、供給過剰というまた別の問題に直面しているという。
12日、業界によると、韓国LCCの日本路線運航回数は日本旅行自制運動が本格化し始めた昨年7月を基点に半減した。LCC業界1位のチェジュ航空は408回(昨年6月末基準)だった日本路線の週あたりの運航回数が254回(12月末基準)に急減した。2、3位のジンエアーとティーウェイも6カ月の間にそれぞれ318回から126回、177回から87回へと大幅に減った。