韓国男子バレー、イランに敗れ東京五輪出場ならず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.12 10:57
6-11でリードされた第5セット。敗色が濃厚だったが選手らは「できる」と叫んで追撃戦を行った。13-15。だがついにイランの壁は超えられなかった。韓国男子バレーボールは20年ぶりの五輪出場への挑戦に失敗した。
イム・ドホン監督率いる韓国男子バレーボール代表チームは11日、中国広東省江門で行われた2020東京五輪アジア予選準決勝戦で、イランにセットスコア2-3(25-22、21-25、18-25、25-22、13-15)で破れた。韓国は決勝進出目前で挫折し、2000年のシドニー五輪から20年ぶりの本戦進出への挑戦を終えた。世界ランキング24位の韓国は8位でアジア最強のイランを相手に善戦したが、わずかの差で破れた。チョン・グァンイン(25点)とパク・チョルウ(22点)が奮戦したがわずかに力が及ばなかった。イランは12日にオーストラリア・中国戦の勝者と東京行きのチケットをめぐり争う。