韓国検察総長の逆襲…青瓦台秘書官室を電撃家宅捜索
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.10 15:02
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の選挙介入疑惑を捜査中の韓国検察が10日、青瓦台自治発展秘書官室(旧均衡発展秘書官室)に家宅捜索に入った。ソウル中央地検公共捜査2部〔部長・金兌垠(キム・テウン)〕はこの日午前、青瓦台に検事と捜査官を派遣して旧均衡発展秘書官室が蔚山政策に関連して作成した資料などを確保中だ。
検察は青瓦台均衡発展秘書官室が宋哲鎬(ソン・チョルホ)現蔚山市長の選挙公約の設計に関与した情況を入手して家宅捜索に入ったものとみられる。チャン・ファンソク前均衡発展秘書官室先任行政官は2018年6・13地方選挙の5カ月前である同年1月、宋市長と宋炳ギ(ソン・ビョンギ)経済副市長に会って蔚山公共病院と蔚山郊外の周辺循環道路などの公約について話し合った。チャン前行政官は最近検察に出頭して事情聴取を受けた。