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トランプ大統領、イランと戦争直前に反戦ショー…笑う金正恩委員長、2つの教訓を得た

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.09 16:18
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「北朝鮮はイラン事態でテコを得た。トランプ大統領が同時に2つの国際安保危機が生じるのを望まないことを把握したからだ」。

ニューヨークタイムズのコラムニスト、ニコラス・クリストフ氏は8日(現地時間)、トランプ大統領が「米軍の死傷者はいない」としてイランとの報復戦の勝利を誇ったにもかかわらず、今回の事態のマイナスの部分を羅列した。

 
クリストフ氏は「トランプ大統領は核保有国の指導者とは話すが、核兵器がない国は攻撃するという教訓を、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は確実に習得した」と指摘した。イラン最高指導者ハメネイ師の次ぐ軍部ナンバー2とされるイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を米軍無人攻撃機が爆撃して暗殺するのを見たからだ。

イランは核合意(JCPOA)の束縛から抜け出し、最悪の場合5カ月以内に一つの核弾頭を製造するウランを濃縮できるようになり、米軍はソレイマニ司令官除去作戦で世論が悪化してイラクから追い出されるかもしれない状況に直面したことも、イランの戦略的勝利に挙げた。

トランプ大統領がイランに対する全面報復を主張していたが、新たな非核化合意のための交渉を提案したのも北朝鮮と同じだ。トランプ大統領は「イランの繁栄と力強い成長を可能にし、同国が計り知れない潜在力を活用できるように合意しなければいけない」とも述べた。2017年に北朝鮮に対し「炎と怒り」「完全な破壊」、そして「私の核のボタンはあなたのものより大きくて強力だ」と脅迫したが、2018年に北朝鮮のさらに明るい未来のための首脳外交を始めた時と似ているということだ。

問題は前任者のオバマ大統領が署名した完全な核合意(JCPOA)から離脱しておいて、また新たな非核化合意をしようという主張がイランに通用するかだ。

2015年にイラン核合意の米国交渉代表だったシャーマン元国務次官(政治担当)はこの日、米政治ニュース専門サイトのポリティコに「大統領がかろうじて不必要な戦争を避けた」としながらも「大統領は放火犯であると同時に消防士」と皮肉った。核合意から離脱して世界に火事を起こし、ソレイマニ司令官の除去を決めておいて、今は消防士のように「私が火をすべて消した。すべての問題を招いたのはオバマ前大統領」と非難するということだ。

8日(現地時間)の国民向け演説で「昨夜、我々に発射されたミサイルは、前政権が使えるようにしたお金で作ったものだ。彼らは(凍結された)現金18億ドルを含む1500億ドルを受けた」と述べたトランプ大統領の主張も批判した。

トランプ大統領は8日、「イランが退くような姿を見せている」と述べたが、イラクのバグダッドのグリーンゾーンにはシーア派民兵隊のロケット攻撃が続いた。ジョン・ボルトン前大統領補佐官の秘書室長を務めたフレッド・フライツ安全保障政策センター所長は「イランの追加挑発があり得るのが心配だ」とし「昨日は直接武力示威をしたが、依然として下手人を通した報復をしていて、大統領がまた難しい決定に直面する可能性がある」と指摘した。

ポリティコは共和党内の伝統的タカ派と反対側の孤立主義者が異例にも同じ言葉でトランプ大統領の戦争拡大自制決定を称えたと紹介した。トランプ大統領は発表前、伝統的強硬派のリンゼー・グラハム、トム・コットン上院議員、ジェームズ・インホフ軍事委員長はもちろん、孤立主義者の代表格のランド・ポール上院議員らと幅広く接触した。

この数カ月間、イラン攻撃を主張してきたコットン議員は「イランが戦いを始め、我々は終わらせた」と評価した。ポール議員は「イランとの『長期戦』という同じ問題を起こしていけない」とし「これが軍事的悪化の終止符になることを望む」と述べた。

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