<CES2020>自動車企業トヨタはスマートシティ建設
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.08 09:48
(1)3車線道路のうち1車線は自動運転車専用の町(2)炭素排出を減らすため建物の大半は木材(3)健康をチェックするロボットが家庭に常駐(4)水素燃料電池基盤の太陽光パネルで建てられた家。
自動車企業のトヨタが6日(現地時間)、米ラスベガスの「CES2020」で発表した「トヨタ実験都市」計画の一部だ。トヨタ自動車の豊田章男社長はこの日の記者会見で「来年中に静岡県の旧トヨタ自動車工場跡地を再開発し、スマートシティを構築する」と発表した。トヨタがスマートシティに公式的に付けた名称は「ウーブンシティ」(woven city)。網目のようにきめ細かな都市という意味を込めている。
汝矣島(ヨイド)の4分の1程度(70万2000平方メートル)の大きさのこの都市には、トヨタの職員とその家族2000人が実際に居住する。ここではトヨタが現在開発中の人工知能(AI)・ロボット・自動運転など最先端技術がすべて具現される予定だ。