核を保有しても恐ろしいドローン? 年初から3つの伏兵にあった金正恩委員長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.07 10:12
北朝鮮が5日、平壌(ピョンヤン)の金日成(キム・イルソン)広場で、労働党全員会議(第7期第5回)の課題の貫徹に向けて平壌市決起大会を開催した。北朝鮮は毎年この時期に最高指導者が「新年の辞」で明らかにした政策目標を貫徹するための大規模な群衆大会を開いてきた。
北朝鮮の労働新聞は6日、「白頭(ペクトゥ)の革命精神、自力更生の旗幟を掲げて正面突破戦の先頭で前進飛躍しよう」と題した記事で、金在龍(キム・ジェリョン)首相ら出席者が決議文を発表したことを伝えた。同紙によると、出席者らは「米国が対話の看板をかけておいて、わが共和国(北朝鮮)を完全に窒息させて圧殺するためにあがいている」とし「主体的な力、内的動力をあらゆる方向で強化し、敵との対決で決定的な勝利を果たす」と主張した。金委員長の「長期戦に対応すべき」という言葉に従い、内部の結束を固めて気を引き締めたのだ。